Last updated:2001/5/4 (金)

PartW

激戦を終え、互いの健闘をたたえ合い握手、だが・・・・
握手に応じるも、気を失う力石・・・・ 力石に握手を求めるジョー
宿命の対決は、力石のKO勝ちにて幕を閉じた。
「さすがは力石だ、あそこでアッパーとは・・・」
ジョーは悪びれる事なく、素直に完敗を認め、力石に握手を求めた。
前ページで呟いた通り、念願を果たした力石は、宿命のライバルを倒した
ところで精も根も尽き果ててしまっていた・・・・・
力石は握手に応じるや否や、何かから解放されたように気を失った・・・・
力石の死を告げる記者達
【燃え尽きた命・・・・・】

正直なところ、このページの作成は本当に辛いんです。

力石は、過酷な減量に加え、ジョーから受けたテンプル
(こめかみ)への一撃
及び
ダウンした際にロープで後頭
を強打
したことによる内出血にて死亡したのです・・・・
作者(作画担当)のちばてつや氏は、本当にジョーの気
持ちになって描いたところ、自らも右絵のように野獣のよ
うな雄叫び
を自然とあげてしまったそうです。それと同時
に、体調もズタズタとなってしまったようで、十二指腸に
大きな潰瘍を患って入院までしてしまったようです。
そこまで、作者が感情移入
してしまう「力石徹の死」
は、漫画・アニメと云うフィクションの世界を大きく超越し
た、現代の日本人が忘れつつある打算が微塵もない
「サムライ魂」を呼び覚ましてくれるようでもあります・・・
力石の死を知り叫ぶジョー

力石の死を目の当たりにする登場人物達・・ 社会問題にさえなった力石の死・・・】
何と、力石徹と云う架空の人物に対
して、ファンの強い要望により、当時
漫画を連載していた講談社において
盛大な告別式が行われました。
こん
な事は、後にも先にも力石徹だけだ
ったのではないかと思いますが??
一見狂っているようにも感じますが、
それほど力石にジョーと同等、いや
それ以上の存在価値があったと云う
事を証明する出来事だった訳です・・

【事実上の最終回・・・?】
アニメとしてのジョーの最終回は、
カーロス・リベラ戦(左絵)にて、
以前
の野生の本能を蘇生し、どこかへ旅
立ってしまうというものだったのです
が、筆者Toshiにとって、実際のとこ
ろ力石が死んだ時点で、TVも観なく
なっていました。

実は当時、漫画を連載していた少年
マガジンにて、
ジョーが負ける事や、
力石が死ぬことも、既にTV放映前に
知っていたのですが、どうしてもジョー
が負けることを信じたくなくて、アニメ
において、ジョーの勝利を強く夢見て
いた記憶があります。(笑)
ですから、原作通りにジョーが負けて
力石が死んだことは、Toshiにとって
「あしたのジョー最終回」を意味してい
たって事なんです・・・・
(涙)
カーロス戦で完全復活のジョー!!
【原作と違う、真のアニメ最終回??】
上記通りの理由で、Toshiはアニメ版「あしたのジョー」
最終回をリアルタイムでは観ていませんでした。初め
て観たのは、高校時代(これも相当昔の話ですが・・)
に再放送によるものでした。

上絵の通り、ベネズエラの無冠の帝王カーロス・リベラ
と、白熱の死闘の打撃戦となり、最終的には、ダブル
ノックアウトによる引き分けだったが、ボクシング史上
に残る名勝負をジョーはやってのけたのだった。

試合後、それまで偽善者として敵意を剥き出しにして
いた葉子に対して、
「カーロスといい、力石といい、この
ちっちゃな四角いジャングルで二度までも俺は芯から
燃えることができた、ありがとう・・・・」
と初めて礼を言
ったシーンが、強くToshiの胸に刻まれています。

そして、ジョーはドヤ街を後にする・・・・・・
これは裏話なのですが、後に紹介する原作の最終回
ドヤ街を去り行くジョー・・・・
と大きく食い違ってしまったのは、TV放映のストーリーが、漫画の連載に追いついてしまったため断腸
の思いでこのように打ち切ってしまったようです。
でも、自分としてはこんなエンディングのほうが、本来
風来坊だったジョーらしいのと、力石の死のような悲壮感に襲われることもなくていいと思うのですが??

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