Last updated:2001/5/5 (土)
| さあこのページこそ、あしたのジョー編のラストになります。 前ページの力石の死も去る事ながら、原作最終回のジョーの 生き様も胸が絞めつけられる壮絶な思いがあります・・・・・ |
【葉子の愛・・・・】
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| も昭和40年代にはまだ残っていたであろう、大和撫子的奥ゆかしさって感じで、深い感銘を得てしまい ます・・・・二人の作者(梶原一騎・ちばてつや)が、戦争を体験しているってことも、このシーンに繋がっ ているような気もします。それは、夫に赤紙(召集礼状)が舞い込み、不本意ながら笑って戦場に送り 出さねばならなかった不幸な時代・・・これは単なるToshiの的の外れた深読みに過ぎないかもしれま せんが、しっかりと葉子の愛を受け入れながらも、死んだ力石を彷彿させるサムライ魂のジョーに、現 代の日本人が忘れかけている最も大切な何かを感じます・・・・・ |
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いた紀子とのデートのシーンです。 (このシーンも上絵同様、アニメにはなかった シーンです・・・正確に言うと、「あしたのジョー 2」には出てきますけど・・・・) 紀子が、ジョーの超ストイックな生き方に対し て、何故青春を謳歌しないのか、ボクシング なんて殴り合いは、もうやめるべきなのでは ないのかと疑問を投げかけた後、しっかりと その答えを返したところな訳です。 Toshiは思うんです・・・文部科学省の閣僚・ 官僚のお偉いさん達も、変な教科書を認定す るぐらいなら、道徳の教科書の一角にこのシ ーンを導入せよと・・・??(笑) これはあくまでも、ボクシングにおけるジョー の生き様ではあるかもしれませんが、何かに 没頭し、バカと云われようが貫徹する精神は このように具体例を出さなければ、現代の若 者には伝わらないような気がするのですが?? ちなみにToshiの今の生き方では、あまりにも 不完全燃焼しすぎてますけど・・・??(笑) |
| 世界タイトルマッチの試合展開は、ダウン応酬の壮絶なものとなった。 前半こそ、ホセのワンサイドな展開で、ジョーのKO負けは時間の問題と思われた。 しかしジョーは、過去の激戦のダメージから、右目が見えないという大きなハンデを 背負っていたが、逆に「怪我の功名」で、ホセの精密機械のようなディフェンスをこと ごとく狂わせ、ダウンを奪って行った。しかしながら、世界最強の男ホセは、次第に ジョーの死角へと回り込み、再度優位に立ちジョー絶対絶命のピンチ・・・・ ところがジョーは、観客席の少年院時代の仲間やウルフ金串、そして葉子の声援を 背に、過去に培ってきたボクシングテクニックの全てを、フラッシュバックの如く繰り 出し、世界タイトル奪取も夢ではなくなったのだが・・・・・ |
あともう一歩のところで、世界最強の男ホセ・メンドーサをリングに沈める ことができたのだが・・・勝敗の行方は、判定に持ち越された・・・ ただ、ジョーにとって判定のコールなどどうでも良かった・・・・念願だった まっ白な灰になる事が出来たのだから・・・・・そして、最後に葉子の愛を しっかりと受け止め、最高のプレゼントを贈った・・・こんな形の愛・・・・・ |
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王座防衛となってしまいました・・・(涙) Toshiがこの最終巻を初めて読んだとき、前 ページ通りに、アニメで力石に負けたジョー の時と同じような悔しさと悲壮感に襲われて しばらくは、脱力感が抜けなかったものです。 ここにまた、この感覚が蘇ってしまい、もう涙 が止まらないのです・・・・・ |
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| せめて、世界タイトルだけは取らせてやりたかった・・・力石徹のためにも・・・と思うのはToshiだけでは ないハズです・・・そしてジョーは下絵通り、「まっ白な灰」になった・・・実に穏やかな表情のまま・・・・・ |
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